諦めない

尊敬出来る人の一人です。

前にも紹介した事があると思います‥‥‥。

その男は、3人兄弟の長男として生まれました。

父親を幼い頃に亡くし、物心がつく頃には、母親と弟と妹の4人で、ギリギリの生活をしていました。

母親は、生活費を稼ぐため、毎日朝から晩まで工場に働きに出ていました。

母親のいない家‥‥。

家にいるのは、まだ6歳だった彼と弟と妹の3人だけ‥‥。

周りの友達が遊んでいる時まだ6歳の彼は弟と妹のために毎日洗濯や料理をしていました。

10歳になった彼は、母親を助けるため、弟や妹の面倒を見るために働くことを決意します。

タイヤのセールスマン…機関車修理工…市電車掌…農場勤務…。

できることは何でもやりました。

ある日、1日中働いて、ヘトヘトになって家に帰ると、母親の再婚相手に暴力を振るわれることもありました‥‥。

彼には、少年時代の良い思い出は、ほとんどありませんでした。

安定した仕事も見つからないままただ月日だけが流れ、気がつけば、20代を通り越し30代も終わりに差しかかろうとしていました。

40代目前に、彼は人生の転機を迎えます。

なんと一念発起し起業したのです。

それは「ガソリンスタンド」でした。

経営は苦しみながらも彼の丁寧なサービスで、少しずつそのガソリンスタンドは繁盛していきました。

ある程度お金が入るようになり、彼は小さい頃から唯一得意だった「料理」を使って、カフェをオープンします。

ガソリンスタンドとカフェ。

彼のサービスは丁寧と評判が良く売上は順調に伸びてきました。

カフェも順調に規模を拡大し、ようやく彼の人生にも幸せな時間が流れ出したかのように見えました。

しかしそんな矢先、再び悲しみが彼を襲います。

彼のガソリンスタンドの近くに大きなバイパスが出来てしまったのです‥‥。

彼のガソリンスタンドに入る車の数は減っていき、それに伴って売上もみるみるうちに下がっていきました‥‥。

様々な取り組みを行って何とか生き残ろうと失敗に終わりました。

ガソリンスタンドは倒産しました‥‥。

悲しみはまだ終わりません。

不運にも、望みの綱だったカフェも、大規模火災で、全て跡形もなく消えてしまったのです…

この時、彼は65歳。

65歳の彼に残ったのは、多額の借金と、大きな絶望感‥‥‥。

それ以外は、全て失ってしまいました。

しかし、彼は諦めませんでした。

彼は大好きだった料理を使って再びビジネスを起こします。

それは、「フライドチキンのレシピをレストランに教える代わりに、売れたチキン1つにつき5セント受け取る」というものでした。

車1台で全米中を駆け巡り、何度も何度も様々なレストランに契約の交渉をしにいきました。

この時、彼はもう70歳間近です。

しかし、これも全くうまくいきませんでした。

それもそのはず‥‥。

70歳近いおじいちゃんが急に来て、「レシピを教えるから金をくれ」と交渉するのですから、無理もありません。

断られた数は、1009回にも上るそうです。

それでも彼は諦めず、なけなしの年金をはたいて、ガソリンを買い、毎日のように車で営業に出かけました。

そして、1010回目の営業‥‥‥‥。

ついに契約を勝ち取ることに成功したのです。

彼のフライドチキンは瞬く間に全米中に広まり、数年で600店舗を超えるまでに成長しました。

そして現在、彼のフライドチキンは、「ケンタッキーフライドチキン」として、全世界の人々に愛されています。

これは、白い髭と黒縁メガネが印象的な、カーネルサンダース氏のストーリーです。

彼は、何度も絶望を味わいながらも失敗を恐れずに、常に行動し続けました。

そして、結果的に成功を勝ち取ったのです。

「失敗を恐れずに行動を起こしたものだけが成功を手にすることができる」ということではないでしょうか。

私たちは、つい失敗を恐れて行動することを先延ばしにしてしまいます。

例えば、勉強会などに行って

「いい話を聞いた」

「早速実践してみよう」

と思っても、

「うまくいかなかったらどうしよう…」

「もうちょっと勉強してからにしよう…」

と、実際に行動せずに終わってしまうことがあります。

でもこれは"安全策"を取っているように見えて、成功することを自ら諦めてしまっているのです。

「行動」する人だけが成功を引き寄せるんです。

とはいえ、「行動する」というのは、簡単そうに見えて意外と難しいというのも事実です。

でも「諦めずに行動する!」です。
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【2017/07/27 08:00】 | 未分類
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